【コナン】から紅の恋歌の平次のセリフ紹介！和葉とのラブコメ回も！

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【コナン】「から紅の恋歌」のあらすじネタバレ

百人一首の団体「皐月会」のメンバーである矢島俊弥は、京都にある屋敷の中で1年前に行われた皐月杯決勝戦の映像を見ていました。

映像を見ながら百人一首の札を並べていた矢島俊弥は、何かに気付いた様子でした。その直後、気配を感じて振り返ると、何者かが彼の目の前に立っていました。

手に日本刀を持っていたその人物は、迷いなく矢島俊弥の頭を日本刀で打ち付け、彼を撲殺したのです。

場面は変わって大阪市内。小五郎は皐月会の会長・阿知波研介と対談するため、日売テレビのスタジオに来ていました。

その頃、スタジオでは競技かるたの試合のリハーサルが行われていたため、小五郎についてきていたコナンたちはそれを見学していました。

試合のリハーサルを行っていたのは、和葉の友人の枚本未来子と皐月会の大岡紅葉です。

紅葉は平次のことを知っているらしく、なぜか平次のことを「未来の旦那さん」と言い張っていました。

そんな中、大阪府警に「日売テレビを爆破する」という脅迫状が届きます。事態を重く見た服部平蔵は、日売テレビにいる人間に避難指示を出します。

コナンたちもそれに従って避難していたのですが、未来子がスタジオに決勝戦用のかるた札が残されていることを思い出し、取りに行ってしまいます。

平次と和葉は仕方なく未来子を追います。すると、予告通りに大きな爆発が発生。未来子は警備員に助けだされますが、平次と和葉は館内に取り残されてしまいます。

それに気付いたコナンはスケボーを使って、屋上に出ていた平次のもとにかけつけて2人を救出することに。

今度はコナンが逃げ遅れる形になってしまいましたが、スケボーを駆使して人間離れしたテクニックを披露し、なんとか安全な場所へ逃げることに成功しました。

この大規模な爆発では負傷者が続出。未来子は腕を骨折し、皐月杯に出られなくなってしまいました。

しかし、未来子はどうしても辞退したくなかったため、代わりに和葉に出てもらうように説得します。実は和葉はかるた部の幽霊部員だったのです。

未来子の頼みをしぶっていた和葉ですが、紅葉に「皐月杯で優勝した方が平次に告白する」という条件を持ち掛けられたため、勝負を受けることに決めました。

一方、平次たちは矢島が殺されたという話を聞き、調査を開始します。この事件では皐月会のナンバー2である関根康史に疑惑がかけられました。

しかし、その後、関根は車で移動中に車が爆破されて意識不明の重体に陥ってしまいます。これにより、関根が容疑者という可能性はなくなりました。

紅葉も爆発に巻き込まれましたが、幸い彼女は無事でした。

日売テレビの爆破予告、矢島の事件、今回の爆破事件には、「紅葉」が書かれた百人一首の札が届いていたという共通点がありました。

「紅葉」の札はあと2枚残っています。コナンたちは、まだ殺人事件が続くのではないかと危機感を覚えます。

コナンたちが事件の調査に取り掛かる中、和葉は必死で百人一首の特訓に励み、試合では見事に決勝まで進むことになります。決勝の相手はやはり紅葉でした。

皐月杯の決勝戦が行われるのは湖の上に建てられた皐月堂です。阿知波が読手を務め、和葉と紅葉の一騎打ちが始まりました。

その頃、皐月堂に向かうルートが爆破されるなど、すでに異変は起こっていましたが、皐月堂には音が届かず、2人は試合に集中していました。

白熱した試合は運命線へ。その時、バイクに乗った平次とコナンが皐月堂に飛び込んできました。

驚く和葉たちでしたが、自分たちが置かれている状況をようやく知ります。そして、一連の犯人が阿知波だったことも判明しました。

阿知波は今は亡き自分の妻・皐月が過去に起こした殺人を隠ぺいするために犯行を実行したのです。

皐月はもともと皐月会の初代会長だったのですが、5年前、皐月会の前哨戦で名頃会の代表・名頃に完敗し、衝動的に名頃を殺害してしまいました。

その時の証拠が皐月会の決勝で使う百人一首の札に付着していたため、阿知波は日売テレビごと百人一首を爆破しようとしたのです。

また、矢島を殺害したのは、百人一首の札の証拠に気づかれたから。阿知波は皐月をかばい、何もかもなかったことにするために必死だったのです。

阿知波自身が犯行を告白した後、爆破の衝撃に耐えられなくなった皐月堂が崩れようとしていました。

紅葉と阿知波はコナンとともにエレベーターで地上へ降りるも、平次と和葉は取り残されてしまいます。

一刻の猶予もない状況で、平次はバイクの背に和葉を乗せ、少し離れた岸へ飛び移ることを決意します。

そして、

「しっかり捕まっとけよ和葉！その手離したら…殺すで」

というあの名言。

平次のイチかバチかの賭けは成功し、無事に岸へと飛び移ることができました。

後日…。和葉は蘭に決勝で紅葉に負けてしまったことを報告。そこへ紅葉が現れ、平次に昔の約束について問い詰めてきました。

実は、昔、平次は紅葉とカルタ取りをやったことがあり、平次に負けた紅葉はワンワン泣いてしまったのです。

紅葉がいうには、その時平次が「次に会ったら嫁にとったる」という内容の言葉をかけてきたというのですが…。

実際には違いました。平次は「次に会ったら”強め”にとったるから覚悟しとけ」的なことを言っていたのです。

結局、紅葉が平次のことを婚約者だと言い張るのは勘違いだったことがわかりました。

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