【コナン】警察学校編6話のあらすじとネタバレ感想！〜虚心坦懐〜

【コナン】警察学校編6話のあらすじ

犯人たちは顔も隠さず犯行に及んでいたため、降谷と伊達は犯行後に人質全員を殺すつもりだと察します。

しかし、犯人たちに店の奥の部屋に閉じ込められてしまいます。運良くその部屋には配電盤があったため降谷は外にいる誰かに店の看板でモールス信号を送り助けを求めます。

そしてたまたまバイクショップの帰りで歩いていた松田・萩原・諸伏がモールス信号に気付きます。3人は警察学校の仲間も連れて店内に入り強盗を制圧しました。

警察学校編6話のネタバレ

伊達について

助けに来てくれた萩原に、父親がボコられた時のコンビニ強盗の話を聞きます。

実はあの時店にいた強盗犯は一人でしたが、伊達の父親は外の車に大勢仲間がいることに気づいていたためその場で犯人を制圧しても加勢されて人質に被害が出ると考えその行動をとったのではないかということでした。

そのあと警察の到着が異常に早かったのは伊達の父親がすぐに通報したからで、到着までの時間を稼ぐために土下座までして時間を遅らせたのでした。

しかし、伊達はボコられた父親に気を取られ他にも犯人がいたことに気がつかずこれまですっと誤解していたのでした。

最後のシーンでは、爪楊枝をくわえながら父親に電話をし、会わせたい人がいると彼女のナタリーのことを話していました。そして、「警察学校の方はどうなんだ？いい警察官になれそうか？」と聞かれると、「あぁ、親父には負けるがな…」と答えます。

長年引っかかっていたわだかまりがついに解け、伊達は再び父親を尊敬することができたのではないでしょうか。

降谷について

犯人の狙いはATMの現金補充のお金でした。防犯上補充のタイミングは誰にも知らされていませんが、防犯映像でだいたいの収支をチェックしておき残り100万以内になったところで立て続けに引き落とせば銀行から現金補充にくるという作戦でした。それを瞬時に判断できる降谷はさすがですね！

さらに配電盤を見つけただけでモールス信号を送ろうと思いついたのもすごいですし、そもそもモールス信号が頭に入っていることがさすがです！拘束もすぐに解いていましたしね！

萩原について

今回は萩原結構活躍してましたね！まず、前回でタイミングは今？！って感じでしたけどコンビニ強盗のこと思い出したのもナイスです！

そして、萩原の長所でもある人脈役に立ちましたね！こんな急なのにあの人数呼べるのはさすがです(笑)

最後の伊達に対する「あの土下座は命乞いなんかじゃなく、誰も傷つけてたまるかっていう、警察官のハートがそうさせたんじゃねーの？」っていう言葉はめちゃくちゃ染みました！

ちなみに3人がコンビニ入って来た時のチンピラみたいな服は全部萩原が調達したものらしいです！(青山先生への質問で先生がそう答えていました)

松田について

松田はやっぱり諸伏のことを意外と気にかけてくれているいいやつでした！

自分の父親が誤認逮捕された時自分も友達から人殺しの息子呼ばわりされたけど、ボクサーの父親が通っていたジムの人たちに支えられなんとか耐えられたと話します。

そして諸伏に対し、「昔、何があったか知らねぇけど…話してくれたら俺らのしょーもない助言が何かの助けになるかもしれねぇぜ？」と言います。

この言葉ってめちゃくちゃ優しくないですか？無理に話させようとはせず、話してくれたら力になるよってメッセージがとても暖かいです！

それに、俺らのしょーもない助言がっていうところも、相談には乗るけど決して諸伏のことを分かったつもりで話す訳ではないというか。大したアドバイスできないけど…みたいな何気に諸伏を気遣っている感じがして松田まじめっちゃ優しいじゃん！って思いました！

諸伏について

諸伏はやはりまだ過去のことを友達にも話せない様子ですが、良い友達ができてよかったなって感じですよね！話さないと分からないけど話せない諸伏の気持ちも汲み取ってくれる松田や萩原と同じ班で良かったです！

あと、モールス信号に気付くあたりさすがですね！降谷の機転も気づいてくれる人がいなかったら意味ないですからね！ただ、気付くタイミングが…松田がせっかく優しい言葉投げかけてくれてたのに(笑)

警察学校編6話の感想

伊達の父親はやはり理由があってのあの行動だったんですね！あの正義感の強い伊達のお父さんなんだから、そんな簡単に引くわけないとは思っていましたが。とりあえず伊達の誤解が解けてよかったです！

最後のシーンとか泣きそうになりました(笑)彼女との電話では父親のことはいいと言っていたのに、自ら電話して会わせたい人がいると話したのは感動しました！

やはりここで爪楊枝くわえるようになったんですね！本当はとてもお父さんが大好きで尊敬しているということが感じられます！

「あぁ、親父には負けるがな…」と言われた後の父親の「フン…バカ言ってんじゃねぇよ…」なんてもう名言ですよね！！お父さんも伊達の親父なだけあって男らしいです！

そして降谷・諸伏はさすがでしたね！警察学校にいる人はみんなモールス信号わかるもんなんですかね？学校で習っているのかもしれませんが、それにしても二人の機転とコンビネーションはさすがでした！

そして松田の優しさですよね！前回から薄々「あれ、こいつ意外といいやつか？」とは思っていましたが、めっちゃいいやつでした！あのキャラであの感じ一番ずるいやつですよね！これは松田ファン増えますね確実に(笑)

しかし、個人的に今回のMVPは萩原です！！伊達に父親のとった行動の真相を話すときマジでかっこいいです！松田にも言えるんですが、普段チャラけてる奴が大事な時にマジな感じになるのたまらなくかっこいいですよね！

ちなみに今回のタイトル「虚心坦懐」は心になんのわだかまりもなく、気持ちがさっぱりとしているという意味だそうです！まさに、今の伊達にぴったりの言葉であり今回もタイトルのセンスが良すぎです！

名探偵コナン警察学校編上巻ついに最終回が終わってしまいました！単純にめちゃくちゃ面白かったです！下巻は12月18日発売なのであと２週間ほどです！楽しみですね！

まとめ

いかがだったでしょうか？今回は名探偵コナン警察学校編6話「虚心坦懐」のあらすじとネタバレ・感想について書いてきました！

やっと伊達の心の中のわだかまりがなくなって良かったです！父親も息子からの電話は嬉しかったでしょうね！とにかくストーリーのまとめ方が見事で、見ごたえある内容でした！下巻が楽しみです！