【コナン】純黒のナイトメアがひどい？キュラソーが死んだ理由が泣ける！

【コナン】純黒のナイトメアがひどい？

出展：https://web-chance.com/darkest-nightmare

「純黒のナイトメア」は組織が絡んでいるストーリーであり、赤井秀一VS安室透というシーンもあったり、かなり盛り上がる内容になっているのですが…。

ネット上では賛否両論となっています。面白かったという意見も多いですが、ひどいという意見も多数あります。

ひどいという感想を残した方の中には、名探偵コナンをよく知らない人もいるようです。

そういう方がひどいと言っている理由はこんな感じ。

• 黒の組織をよく知らない
• 赤井秀一と安室透の関係性を知らない
• 推理よりもアクションシーンが多いのがいまいち

名探偵コナンの劇場版は、原作で描かれた話の続きというわけではありませんが、「純黒の悪夢」は黒の組織とコナン、公安、FBIの関係性がよくわからないと面白くないかもしれませんね。

黒の組織についてよく知らない人からしたら、「悪い奴というのはわかるけど一体何者？」ってなってしまうと思います。

赤井秀一と安室透の確執も知らなければ、「なぜ争うのか？」と疑問に思ってしまうかもしれませんね。

また、名探偵コナンは推理ものなのですが、劇場版はアクションシーンが多めになっています。

ほかの劇場版でもそういう傾向はあるのですが、「純黒の悪夢」は推理シーンはあまりなく、組織との対決が主なテーマとなっています。

推理に期待してみた人からすると、期待外れになってしまうかもしれませんね。

一方、名探偵コナンのファンだという方からも「純黒の悪夢」はひどいという意見が出ています。

ファンの方からは「原作の設定を完全に無視している」という意見が多いですね。確かに、言われてみればそうだったなと納得できる意見です。

例えば、普段は沖矢昴として生活している赤井秀一が変装せずに姿を現したところ。

赤井秀一はキールに殺害されたことになっているため、本来は絶対に姿を現してはいけません。

妹の世良真純にも自分が生きていることを秘密にしているくらいです。もし、組織に生きていることがバレれば、キールの命が危なくなります。

そういう重大なリスクがあるにも関わらず、堂々と姿を出していたことが信じられないという意見がありました。

次に、赤井秀一と安室透の観覧車の上での決闘シーン。本来の赤井秀一と安室透は、緊迫する状況の中、のんきに決闘するような性格ではないという意見です。

赤井秀一VS安室透の構図を表現するためにそうなったのかもしれませんが、必要のないシーンだったといわれていますね。

そして、ベルモットの使い方。今回、ベルモットは裏方に回っていました。ファミレスでパソコンを使って遊園地を停電させたりしていましたね。

しかし、原作でのベルモットは裏方仕事をおとなしくこなすような女ではありません。

大女優という設定がありながら、得意の変装もせずに、目立つ格好でファミレスに現れるのもおかしいといわれています。

うーん。こうやってひとつひとつ意見を見ていくと、ひどいといわれてしまう理由にも共感しちゃいますね！

劇場版は青山剛昌先生が脚本を作っているわけじゃないので、原作の設定やキャラクターの特徴が忠実に再現されていないということが起こってしまうんでしょうね。

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【コナン】純黒のナイトメアに登場する黒の組織メンバー

出展：https://conanfan.xyz/imasara/noc/

「純黒のナイトメア」にはコナンや蘭といった原作のメインキャラだけでなく、黒の組織やFBIに公安、CIAまでもが登場します！

公安やCIAが劇場版に登場するのは「純黒のナイトメア」が初めてです。メインキャラはいつも通りのメンバーなので、それ以外の登場人物を組織ごとに紹介します。

「黒の組織」

「純黒のナイトメア」に登場する黒の組織のメンバーは6人です。1人ずつ紹介していきますね！

ジン

黒の組織といえばこの男ですね。新一にAPTX4869を飲ませた人物でもあります。

黒の組織には人間らしい感情を備えているメンバーもいますが、ジンは良心のカケラもないような冷酷非道な人間です。

今回の映画でも「疑わしきは罰する」の精神で、NOCだと疑ったキールとバーボンを抹殺しようとしていました。

ウォッカ

ジンの腰ぎんちゃく的な存在です。基本的にいつもジンと行動をともにしており、新一がAPTX4869を飲まされたときにもそばにいました。

ジンほど冷酷ではありませんが、やることはジンと変わりません。

ベルモット

おそらく黒の組織では唯一、コナン＝新一と知る人物です。

普段はクリス・ヴィンヤードとして女優業を行っていますが、実は母親のシャロン・ヴィンヤードと同一人物だったことも発覚しています。

コナン＝新一を黒の組織のメンバーになぜか秘密にしていたりと、いろいろと謎の多い女性です。

「純黒のナイトメア」ではパソコンを使って東都水族館を停電させたりと、黒の組織の任務を遠いところからバックアップしていました。

コルン

黒の組織内でスナイパーを担当している人物です。無口ですが仕事は的確で狙撃が必要な場面では必ずといっていいほど登場します。

意外と仲間思いな性格でもあります。

キャンティ

コルンと同じく、黒の組織内でスナイパーを担当している人物。コルンと違って口数が多く、感情的になりやすい性格をしています。

また、ベルモットのことを毛嫌いしています。

ラム

黒の組織のNo.2といわれている人物です。

今回は声(変声機で変えていた)のみの出演で、どのような見た目をしているのかは分かりませんでした。

しかし、キュラソーに役割を与えたり、電話でベルモットに指示を出すなど、絶対的な立場であることがうかがえました。

「FBI」

FBIにはコナンと馴染みのメンバーがおり、今回も協力して事件を解決していました。

赤井秀一

みんな大好き赤井さんです。類まれなる狙撃技術を持っています。

今回も暗闇の中でコナンが放った花火ボールの光をもとにジンたちが乗るオスプレイを見事に撃破しました。

ジェイムズ・ブラック

赤井秀一やジョディの上司です。来日したFBIをまとめる立場でもあります。

ある事件でコナンに助けてもらった経験があり、赤井秀一やジョディ同様にコナンのことを信頼しています。

ジョディ・スターリング

FBIの中では特にコナンと親しく、何かと協力関係にあります。

また、ジョディの父もFBIで黒の組織を追っていたのですが、ベルモットに殺されてしまいました。

ジョディがFBIに加入したのは、そんな父の遺志を継ぐためでもあります。

アンドレ・キャメル

高度な運転技術を持つFBI捜査官です。

ガタイがよく、強面な見た目をしていますが、レストランのフルーツジュースが好きだったり、チェーン店のカレーが好きだったりと、可愛らしい一面も持ち合わせています。

「公安」

キュラソーが不正にNOCリストを閲覧していることにいち早く気づいたのは公安でした。

安室透(NOC)

公安警察捜査官であり、バーボンとして黒の組織に潜入しているスパイでもあります。

キュラソーが閲覧したNOCリストには安室透の名前も記載されており、あわやジンに処刑されるところでした。

安室透は警察学校時代の同期である松田陣平から爆弾の解体方法を学んでいたため、観覧車に設置された爆弾を的確に解体していました。

風見裕也

安室透の部下で公安警察捜査官です。

「純黒のナイトメア」では一緒に観覧車に乗ったキュラソーに殴られて気絶してしまうなど、いいとこなしでした。

「CIA」

今回登場したCIAのメンバーはひとりだけです。

水無怜奈(NOC)

黒の組織に潜入しているスパイです。「キール」というコードネームを与えられています。

NOCだと疑われたことでジンに抹殺されそうになりますが、間一髪のところで命拾いしました。

NOCリストに記載されていた人物

キュラソーからNOCであることが知らされ、黒の組織によって抹殺されたメンバーです。

スタウト

ロンドンで屋根なしの2階建てバスに乗っているところ、コルンに狙撃されて死亡します。

コルンはスタウトのことを疑っていなかったようで、狙撃した後には

スタウト

俺信じてた

残念

と、呟いていましたね。

アクアビット

トロントのCNタワーのガイドをしているところ、ヘリでやってきたキャンティに狙撃されて死亡します。

リースリング

ベルリンでウォッカに追いかけられていたリースリング。

向かいからジンにも追い詰めれ、逃げ場をなくして川に飛び込みますが、その前にジンに射殺されてしまいました。

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【コナン】純黒のナイトメアのあらすじネタバレ

謎の女が警視庁に侵入し、機密データであるノックリストを閲覧していました。

黒の組織に潜入しているスパイを確認し、何やら独特な方法で脳に記憶させていました。

すると、女の侵入に気付いた安室透が女を捕まえるため、追いかけていきます。女は警視庁の窓を割り、地上へ飛び下りていきました。

そこからは奪った車で逃走。安室透もそれに続き、外で待機していた赤井秀一も追跡に加わりました。

女は車を運転しながら「ノックはスタウト、アクアビット、リースリング。

あなたが気にしていたキール、バーボン」というメールを送信。先ほど手に入れた情報をさっそく組織の人間に伝えていたようです。

しばらくカーチェイスが続きますが、赤井秀一は女の行動を読んで待ち伏せすることに。そして、女が目の前に現れたところ、車のタイヤを打ち抜きます。

そのまま女は車ごと橋の下に落下。途中で車から逃げ出しましたが、海の中に落ちてしまいました。この事故の様子はニュースでも取り上げられることになりました。

翌日、コナンたちは阿笠博士に連れられ、リニューアルオープンを迎えた東都水族館に来ていました。

東都水族館には遊園地エリアもあり、そこの観覧車が目玉となっていました。

阿笠博士と少年探偵団が入場券を買っている間に、コナンと灰原哀はベンチに座っている女性を見付けます。女性は何か様子がおかしく、怪我もしているみたいでした。

見た目は美しいオッドアイの持ち主で、印象的な銀髪のロングヘアでした。この女性は警視庁に侵入した女と同一人物でしたが、どうやら事故のショックで記憶を失っているようです。

コナンは目の前の女性が警視庁に侵入したことなど知る由もありませんが、女性が何かの事故に巻き込まれたこと、もしかしたら昨夜の事故と関連があるかもと推測します。

女性が警察への連絡を拒んだため、コナンはこっそり小五郎に頼んで女性のことを調べてもらうことにしました。

女性は少年探偵団の提案で、記憶を取り戻すべく、遊園地内を遊び歩くことに。コナンと灰原哀は別行動をして情報収集に取り掛かりました。

その中で少年探偵団と女性はダーツゲームをすることに。すると、女性は3回連続でブルという結果を叩き出しました。

ブルに入った景品としてイルカのキーホルダーがもらえた少年探偵団たちはとても喜んでいましたが、これを知ったコナンと灰原哀は女性の能力の高さに少し疑問を抱いた様子です。

その後、遊園地内にベルモットが現れます。ベルモットは女性のことを探しているようでした。

女性を見つけると、帰ってくるようにと声をかけますが、記憶をなくしている女性はベルモットが自分の知り合いとは気付きません。

彼女の様子がおかしいとさとったベルモットは、ひとまずジンに計画変更を言い渡します。

何も知らない女性はそのまま少年探偵団たちと観覧車へ乗ろうとしていましたが、途中の通路で元太が下にいるコナンと灰原哀と話をするため、手すりから体を乗り出してしまいます。

そして、バランスを崩して下に落下。その瞬間、女性が驚異的な身体能力を発揮し、元太を抱きかかえて上手く地上へ降り立ったのです。

この様子を見ていた灰原哀はみるみるうちに青ざめていき、女性が組織の一員、それもナンバー2と言われているラムなんじゃないかと疑い始めます。

ラムの特徴は義眼なのですが、灰原哀は女性の片方の目も作り物のように見えたと言い出したのです。

まだ何ともいえないものの、万が一の可能性を考え、女性との接触は控えるべきだと告げますが、コナンと灰原哀が話し込んでいる間に、少年探偵団は女性を連れて再び観覧車へ向かってしまいました。

彼らと観覧車に乗っていた女性は、頂上付近に到達したところで異変を起こします。

急に頭を抱えて苦しみだし、「ノックはバーボン、キール、スタウト、アクアビット、リースリング…」と呟きました。

その後、女性は医務室へ運ばれ、警察病院へと移送されていきました。一方、ジンたちも行動を起こしていました。

ノックだと判明したスタウト、アクアビット、リースリングを次々と消していったのです。残るはキールとバーボンのみ。

ジンはキールとバーボンを倉庫のような場所へ監禁し、ひとまず問い詰めることにしました。

何を言っても吐かない2人に業を煮やしたジンは、1分の猶予を設けて、2人を射殺しようとしました。

カウントダウンがあと数秒という時、突然倉庫内が真っ暗に。その間にラムからキールとバーボンは裏切り者ではなかったという連絡が入るのです。

実は、ラムにメールを送信したのはコナンでした。女性のスマホを預かっていたコナンは、彼女が送信したメールに細工をし、キールとバーボンがノックじゃないかったという風に装ったのです。

そして、FBIからの情報で、女性がキュラソーというコードネームを与えられている組織のメンバーということを知りました。

組織がキュラソーの奪還に東都水族館の観覧車を利用することを知ったコナンや公安らは、東都水族館へ向かうことに決めます。

キュラソーは公安の風見の同伴で観覧車に乗り、頂上を目指していきました。一方、安室透と赤井秀一も観覧車の内部に潜り込みます。

鉢合わせた2人は殴り合いの喧嘩を始めますが、赤井秀一を追ってきたコナンに声をかけられ、一時中断。

観覧車の内部に爆弾が仕掛けられていることを知り、安室透が爆弾の起爆装置の解体に取り掛かりました。

組織も着々と準備を進めていました。遊園地内を真っ暗にし、オスプレイを使ってキュラソーの乗った観覧車の箱ごと持ち去っていく計画を立てていたのです。

観覧車の頂上に来たキュラソーは記憶を取り戻しますが、自分の意志で組織に戻らない決断を下しました。

キュラソーが組織を裏切ったことに気付いたジンは、観覧車を爆破しようとしますが、すでに安室透が解体し終えていたので、スイッチを押しても爆発せず。

怒ったジンはオスプレイから無差別に観覧車めがけて弾丸を打ちまくることにしました。

観覧車内部にはキュラソーのほか、コナン、安室透、赤井秀一らも取り残されていました。

コナンらは銃撃を交わしながら、オスプレイを墜落させる作戦を練っていました。一瞬でも暗闇を照らし、オスプレイの姿が見えれば何とかなると。

そこで、安室透が爆薬を詰めたバッグを空中に投げて爆発させることに。

オスプレイの姿を確認したコナンは花火ボールをオスプレイに向けて爆発させ、赤井秀一がその明かりを頼りにオスプレイのローターを狙い撃ちました。

この行動でうまくオスプレイを墜落させることに成功しましたが、彼らは墜落寸前に観覧車の車軸を打ち壊していました。

支えを失ってみるみるうちに転がりだす観覧車。コナンは伸縮性サスペンダーとボールを使ってどうにか観覧車を止めようとします。

そして、キュラソーの姿もありました。

キュラソーは観覧車内に少年探偵団が残されていたのを知っていたため、クレーン車を駆使して必死で観覧車の動きを止めようとしていました。

彼らの努力もあってなんとか観覧車は止まりましたが、キュラソーの乗っていたクレーン車は押し潰され、爆発してしまいました。

事件後に発見されたのはキュラソーの遺体です。少年探偵団との思い出のストラップとともに、キュラソー自身も黒焦げになってしまいました。

【コナン】純黒のナイトメアの感想

「純黒のナイトメア」はネット上では賛否両論となっていますが、個人的には面白かったですし、何回も見直した好きな作品のひとつです。

ひどいといわれている理由を見て、「あ～確かに原作のキャラクター設定とは違うのかな」と思いました。

しかし、いつも映画を見ている時にそこまで深く考えていなかったので、そういう部分は気になりませんでしたね。

最初から派手なカーチェイスで手に汗握るシーンが満載でしたし、記憶をなくしたキュラソーと少年探偵団が打ち解けていく様子がよかったです。

キュラソーがとても魅力的なキャラクターとして最初から最後まで描かれていましたね！

「純黒のナイトメア」は原作とは少し切り離して、キュラソーという存在に注目して見てみるといいのではないでしょうか？

まとめ

いかがでしたか？今回は、映画「純黒のナイトメア」に登場した黒の組織のメンバーや、今作でNOCだと判明した人物などの紹介をしてきました！

黒の組織がいかにざるでゆるゆるな組織かということと、天海祐希さんの声優はさすがに上手いということはわかりましたね！

黒の組織にスパイがいるなどの情報が出てくるたびに面白くなりますよね。今後の展開に期待ですね！