【コナン】ハロウィンの花嫁・犯人プラーミャの声優や動機ネタバレ！

【コナン】ハロウィンの花嫁の犯人プラーミャの声優は？

今回の映画の犯人は、特殊な液体火薬を使用する殺し屋「プラーミャ」でした。

元刑事で目暮警部の同期でもあった村中努さんの婚約者「クリスティーヌ・リシャール」に変装していましたね。

そんな「プラーミャ」の声を担当したのは、声優の山口由里子さんでした。

映画公開前の声優リストで、プラーミャの声優だけ書かれていなかったので、クリスティーヌの声でネタバレしてしまうのを避けていたんですね。

これまでに何度も殺しをしてきた、極悪非道な犯人の狂気の沙汰を見事に演じていました！

安室さんに爆弾の中和剤を作られて怒り狂った時の「ふるやぁぁああ！！」のセリフは鳥肌でした。

そんな山口さんは、誰もが知る有名アニメのキャラも担当しています！代表作はこちら。

また、名探偵コナンにもこれまで何度か出演していました。

• アニメ158話「沈黙の環状線」：河合静香
• アニメ704〜705話「漆黒の特急」：住友昼花
• ゲーム「大英帝国の遺産」：ホァン・メイリン

など、記憶に残るようなメインキャラはないものの、実は名探偵コナンの世界では初めてじゃない声だったんです。

気付いた方は相当なコナンファンでしょうね！

【コナン】ハロウィンの花嫁の犯人プラーミャの動機は？

出展：https://beauty.biglobe.ne.jp/news/entame/anan_220417_1979142732/

今回の一連の事件の犯人は、プラーミャ扮するクリスティーヌ・リシャールでした。

出展：https://otakaranet.com/haroweenhanayome.html

彼女は、ロシアを中心に活動する爆弾を使う殺し屋で、例年の犯人達のように特定の誰かに対する恨みがあって犯行に及んだわけではありませんでした。

しかし、この映画の中だけでもたくさんの人物が被害に遭っています。その動機を1つずつ説明していきます。

詳しいネタバレやあらすじはこちら↓

プラーミャがエレニカの兄・オレグを狙った動機

プラーミャに夫と息子を殺されたエレニカ・ラブレンチェワの兄オレグ。

彼も「ナーダ・ウニチトージティ」の組織の一員でした。

プラーミャは、自身が仕事をする際に準備などに使ったアジトを燃やして証拠を隠滅するようにしていましたが、オレグはそのアジトを見つけることに成功。

アジトの中からプラーミャのタブレットを入手し、その情報から東京に足を運びますが実はこれはプラーミャの罠でした。

あえてタブレットを残し、それを回収した敵を消そうとしていたんですね。

本当は、彼がタブレットを持って組織に戻った時に爆破したかったのでしょうが、オレグは単独行動をしていたためそれは叶わず。

警視庁を訪ねてきたオレグが、警察にタブレットを受け渡す前に遠隔で爆破しました。

プラーミャが少年探偵団を狙った動機

出展：https://moviewalker.jp/news/article/1079693/image10775817/

少年探偵団が狙われた理由は、「オレグが持っていたメモを見た可能性があったから」でした。

コナンと蘭が、村中さん・クリスティーヌさんの2人と一緒にランチをした際に、蘭が「子供がメモを拾った」ということを話しました。

(この時蘭は、まさかクリスティーヌ＝プラーミャとは知らないため、仕方ないですね)

それを聞いたプラーミャは、メモの内容を見たかもしれない子供を消そうとしますが、どの子供か名前までは分からなかったため一気に全員を抹消しようとしたのでした。

プラーミャが降谷を狙った動機

出展：https://cho-animedia.jp/article/2021/12/03/29398.html

松田刑事や萩原刑事を殉職させた爆弾魔を脱獄させ、降谷を狙った理由は明確でしたね。

それはやはり、3年前のはビルでのボヤ騒ぎ事件です。

これまで自分の爆弾を解体した者、自分の犯行計画を邪魔されたことなどなかったプラーミャは、初めて自分の多い通りにならない経験をしたわけです。

尚且つ、諸伏に肩を撃ち抜かれ普段から精巧な爆弾を作るプラーミャにとっては大ダメージでした。

この事件に対する恨みから5人を狙いますが、自ら情報を調べ松田・萩原・伊達は殉職しているということを知ります。

しかし、いくら降谷・諸伏を調べても2人は公安警察であるため情報が掴めず。

同期であった萩原・松田を殉職に追いやった爆弾魔が、刑務所から脱獄したとなれば姿を表すだろうと考え、爆弾魔に脱獄の手引きをします。

そして、姿を現したのが降谷だけだったため、諸伏はすでにこの世にいないと推測したのです。

プラーミャの渋谷爆破計画の動機

出展：https://www.wacoca.com/videos/839513/gravure-idols/

また、今回の事件は降谷のみではなく自分の周りをうろついている「ナーダ・ウニチトージティ」の抹消も企んでいましたね。

「ナーダ・ウニチトージティ」とは、プラーミャによって家族や大切な人を奪われ、彼女に対して強い復讐心を抱いている民間人組織のことです。

いくら民間人とは言え、外国まで追ってくるような組織はプラーミャにとっても非常に邪魔な存在でした。

そのため、ハロウィンイベントを利用して渋谷で大規模な爆破を起こし、一気に組織全体を潰すという計画だったのです。

まとめ

いかがでしたか？今回は、コナン映画「ハロウィンの花嫁」の犯人プラーミャについて紹介してきました！

今回の出演で、山口さんの声がだいぶ印象に残ったと思うので、今後また名探偵コナンに出演した場合にはもしかしたら気付くかもしれないですね(笑)

今作の犯人・プラーミャは殺し屋だったので、特定の誰かに対して強い恨みや復讐心などを持っているわけではありませんでした。

反対に、プラーミャに対して強い恨みを持っていたエレニカでしたが、最後まで正義を貫き通したコナンのおかげで新たな復讐心が生まれることなく事態を終えることができました。

犯人を突き止めるだけでなく、犯人を恨む被害者の心までも救ったコナンの強い信念が描かれていました。